お知らせ

2021年3月アーカイブ

317日付の本項で、高齢者では糖尿病までには至っておらず前糖尿病の段階でも認知症にやりやすいことをご紹介しました。これでみると高齢者の前糖尿病は予後がよくないようにみえます。

しかし今回の話題は高齢者の方が糖尿病になりにくく、必ずしも高齢者の方が予後は悪いとはいえないというものです。

 

高齢者は前糖尿病から糖尿病へ進行しにくい? ← クリックしてご覧下さい。

同じカロリーの食材でも、食べた時の血糖値上昇スピードが速いものと低いものがあります。この速度を示したのがGI値です。

 

血糖値が急に上昇すると危険~GI値について ← クリックしてご覧下さい。

糖の代謝が正常範囲を超えているけれど、糖尿病発症には至っていない前糖尿病状態ですでに認知症が進行している可能性があります。

 

前糖尿病状態でも認知症になる ← クリックしてご覧下さい。

現在でも手術に用いられる「コッヘル鉗子」として名前が残るスイスの外科医コッヘルは、それまで不可能とされていた甲状腺手術を2000例以上おこない、甲状腺外科の先駆者と称されています。

 

医療の歴史(131) 甲状腺外科の先駆者コッヘル  クリックしてご覧下さい。