お知らせ
2015年5月アーカイブ
鎌倉時代の末期に、わが国におけるそれまでの医書とは異なり、平易な仮名混じりの文章で記された医学全書「頓医抄」が梶原性全により著されました。
医療の歴史(64)梶原性全の「頓医抄」 ← クリックしてご覧下さい。
日本では昔から湯治などとして温泉に入浴して、慢性疾患を治療していこうという「温泉療法」がありますが、政府は「温泉法」という法律で温泉の入浴において注意すべきことを規定しています。この度、これが改定されることが検討されています。
温泉療法の効能と注意 ← クリックしてご覧ください。
鎌倉時代には武士層や庶民にまで広がる新しい仏教宗派が開かれてきました。このうち、インド、中国から伝来した禅宗で、臨済宗の開祖である栄西は二度、中国にわたって、禅の習得と、医療における茶の効用を学んで帰国し、全国にこれを広めました。
鎌倉時代の仏教医学 ← クリックしてご覧下さい。