お知らせ
2013年1月アーカイブ
年末に発表された国立感染症研究所の集計では、猛威をふるったノロウイルスによる感染性胃腸炎は発症数が減少に転じたとのことです。しかし厚生労働省は「ノロウイルスはピークを越えた可能性があるものの、依然として高水準で油断できない」として、感染防止策の徹底を呼び掛けています。
その一方で、インフルエンザは流行本格化の兆しを見せています。12月末までで、患者数は直前調査の2倍に増加しているとのことです。例年、インフルエンザのピークは1月下旬から3月にかけてで、ここ10年では、2005年に、1医療機関当たりの患者数が50人に達しています。
インフルエンザの予防接種を受けていない方は今現在が最後のチャンスとなります。抗体ができて抵抗力が付くまでに2週間はかかるからです。末廣医院では昨年末のような、予防接種受付時間は中止して、診療時間中随時受け付けることにしましたので、ご希望の方はお申し出下さい。また予防接種を受けた方も、手洗い、うがいの励行をお願いします。